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よく聞く「イラレ」ってなんですか?

Webサイトのご担当者様は、たまに「イラレ」という単語を耳にすることがあるのではないでしょうか?

「このデータはイラレで作りました。」「イラレのデータを準備して下さい。」「イラレのもとデータを送りますか?」「イラレのバージョンおしえてください。」
イラレって何?イラレって何が出来るの?何でイラレ?イラレって?イラレって??

そんなWEB担当者様のために今回は「イラレ」の謎に迫りたいと思います。

イラレとは

イラレとは、正式には「Adobe社のIllustrator(以下イラストレーター)というアプリケーションソフト」のことです。

イラストレーターは、私が学生の頃(約20数年前)から、印刷全般、マルチメディア、映像、デジタルサイネージ、モバイル、スマホ、アニメーション、イラスト、Webなどのグラフィックを作成するソフトとして進化し使用されてきました。

超老舗で、超リスペクトで、今時な言葉で言うと、超神なグラフィック作成ソフトです。
私はこのイラストレーターを商売道具として使用してきましてので、身体の1/5はイラストレーターで作られているといっても大げさではありません。

余談になりますが、20数年前、イラストレーターはApple社のマッキントッシュ(Mac)版しかありませんでしたので、Macユーザーにクリエイティブ関係者が多いというイメージはそういう理由からではないかと思います。
また、イラストレーターのウィンドウズ版が出たときにはちょっとした話題になって、業界では「ありえねー」的な会話が多く聞かれました。懐かしい話です。

そのイラストレーターというアプリケーションが、いつしか「イラレ」と略されて呼ばれ、現在に至るわけです。
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イラレで何ができるの?

前述しましたように、イラストレーターはグラフィックの作成ソフトですが、出来ること、使用されている用途は実に多彩です。以下にイラストレーターが使用されている一部を掲載します。

・Webページのデザイン
・アイコン・イラストなどのパーツ制作
・デジタルサイネージの画像の作成
・スマホアプリのイラストや画面デザイン
・LINEのスタンプ作成
・テレビや動画など、映像のテロップ作成
・印刷物の版下やデザイン(名刺、ハガキ、ステッカー、パンフレット、看板)
・本の挿絵
・ノベルティのデザインや版下作成
・ロゴマークの作成
・キャラクターの作成

メリットとデメリット

もう少しイラストレーターについて詳しく話しますと、イラストレーターのデータは基本的にベジェ曲線という方法で描画します。ベジェ曲線というのは、ポイントと呼ばれる複数の点を結び描画する方法です。
このような描画法を使用するソフトをドロー系のソフトといいます。逆にフォトショップなどのJPEGなどの画像を扱うソフトをペイント系ソフトと言います。(フォトショップは別機会に紹介します)

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イラストレーターのようなドロー系ソフトのメリットは、なんといってもデータが軽いことです。また、作成したものに対して、縮小や拡大が自由にできるため、名刺用に作成した小さい素材を拡大し、看板に使用するということもできます。
ロゴデータや地図データなどをイラストレータデータで作成するのが主流なのはこのためです。

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逆にデメリットは、作成したバージョンに依存する機能が多いということです。イラストレーターは特にバージョンによっての便利機能があるので、最新のイラストレーターで作成したデータを古いイラストレーターで開くことができない、もしくは描画が再現されない、といったことがあります。
イラストレーターデータを扱う際には、バージョンもセットで考えることをオススメします。

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Web制作におけるイラレ

Webサイト制作でも、イラストレーターは大活躍です。
Webサイトの画面デザイン自体を作成することも出来ますし、ロゴやアイコン、イラスト、マップといったパーツを作成しフォトショップなどのペイント系ソフトと組み合わせることも出来ます。

これまでWebサイトではフォトショップなどのペイント系ソフトでの画面デザイン制作が主流でしたが、イラストレーターが非常に多機能で便利になったため、イラストレーターでWebサイト制作をするというWebデザイナーも増えています。

Web担当者が知っておくべきこと

Web担当者だからといって、Webだけを知っていれば良いということはないでしょう。Webや印刷物、ノベルティなど、ジャンルが違った成果物で同じロゴや地図が必要となる場合が多々あるはずです。
もし、ホームページに使用している画像(マップやアイコンやロゴ)を、印刷物などでも使用したいといった場面があったら、その画像は元々イラストレーターで作っているのかを確認しましょう。
もし、イラストレーターで制作していたら、他の媒体でも応用ができるはずですので、改めて制作する手間はなく、コストもその分抑えられるはずです。
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新規でロゴなどを制作する場合も、「イラストレーターで制作してくださいね」「イラストレーターデータも一緒に納品してくださいね」などと伝えるだけでも良いと思います。
(制作会社によっては、イラストレーターなどの元データに別途費用が発生する場合もあります。)

終わりに

いかがでしたでしょうか?
「イラレ(イラストレーター)」とは何なのか?なんとなくイメージができたでしょうか?
このブログを読んでイラレが何かを理解でき、あなたの業務に少しでもお役に立てたら幸いです。

また、弊社ではイラストレーターの取り扱いと制作を行っておりますので、何かイラストレーターでお困りの際には遠慮なくこちらへお問い合わせください。

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